1953-07-07 第16回国会 衆議院 本会議 第18号
もしこれら諸島の日本完全復帰が早急に実現困難であるならば、さしあたり教育、産業、戸籍その他各般の問題につき、すみやかに、かつ広い範囲にわたりわが国を参加せしむるよう、政府において格段の努力を要望するものであります。
もしこれら諸島の日本完全復帰が早急に実現困難であるならば、さしあたり教育、産業、戸籍その他各般の問題につき、すみやかに、かつ広い範囲にわたりわが国を参加せしむるよう、政府において格段の努力を要望するものであります。
私どもの見るところでは、これらの諸島を米国の信託統治下に入れることは、現在の国際情勢にかんがみ、その実現はなかなか困難であり、從つて、現在のように米国がこれら諸島に対し行政、立法及び司法上の権力を行使する状態が継続するものと思われますが、現に琉球立法院においては、ほとんど全会一致をもつて日本復帰に関する決議案を可決し、さらに奄美大島においては、全住民の九九・八%までが日本完全復帰に署名いたしておる現状
————————————— 十一月二十七日 沖縄奄美大島、小笠原等北緯二十九度以南諸島 の主権の日本完全復帰に関する決議案(井之口 政雄君外二十一名提出、第十二回国会決議第一 六号) 十二月十四日 平和憲法擁護、再軍備反対に関する決議案(成 田知巳君外七名提出、決議第一号) の審査を本委員会に付託された。
委員長報告) 第五〇 オーストラリアマヌス島戦犯者の内地送還に関する請願(委員長報告) 第五一 戰犯者の助命等に関する請願(委員長報告) 第五二 講和後における接收地の処理問題の請願(委員長報告) 第五三 在外資産の補償に関する請願(委員長報告) 第五四 全戦犯被拘禁者赦免の外交措置に関する請願(委員長報告) 第五五 千島列島の日本復帰に関する請願(委員長報告) 第五六 奄美大島諸島の日本完全復帰等
なおこれは適当の機会に説明をいたしますが、事きわめて重大でありますので、奄美大島日本完全復帰に関する請願についても、あらかじめ政府において、これが実現をするよう、あわせて要望いたしておきます。
十一月二十一日 沖繩、奄美大島及び小笠原等北緯二十九度以南 諸島の日本復帰に関する請願(岡田春夫君外二 各紹介)(第一四六〇号) 千島列島所属に関する請願(椎熊三郎君外七名 紹介)(第一四六一号) 大島郡の日本完全復帰等に関する請願(上林山 榮吉君外四名紹介)(第一四八一号) 奄美大島諸島の日本復帰に関する請願(石原登 君外九名紹介)(第一四八二号) 奄美大島の航行自由に関する請願
する諸問題並びに国際情 勢等に関する調査の件 (調査報告書に関する件) ○オーストラリアマヌス島戰犯者の内 地送還に関する請願(第九七五号) ○戰犯者の助命等に関する請願(第九 七六号) ○全戰犯被拘禁者赦免の外交措置に関 する請願(第一一七五号) ○全戰犯被拘禁者赦免の外交措置に関 する陳情(第三六号) ○比島戰犯者の日本内地移管等に関す る陳情(第一七六号) ○奄美大島諸島の日本完全復帰等
それから共産党提出の、沖縄、奄美大島、小笠原等北緯二十九度以南諸島の主権の日本完全復帰に関する決議案は、この間の椎熊君提出の問題も出て来ると思うので、本日は一緒に留保願つたらいかがかと思いますが……。
一つは、前会から問題になつておりまする共産党提出の、沖縄、奄美大島、小笠原等北緯二十九度以南諸島の主権の日本完全復帰に関する決議案であります。もう一つは、無畜農家解消に関する決議案というのが委員会の審議を経まして、共産党を除く各派一致で上つて来ております。この二案について御協議願います。
こでれ過般ここでいろいろ問題になつておりましたが、非常に重要な問題でもありますから、この際国会におきまして、沖繩、奄美大島、小笠原等の日本完全復帰に関する国会の意思を表明しておくことがこれら島民の意思に沿うゆえんである、かように考えますので、国会で決議してもらいたいという趣旨で出したわけであります。
その次に、共産党の井之口君外二十一名から、沖繩、奄美大島、小笠原等北緯二十九度以南諸島の主権の日本完全復帰に関する決議案というのが出ておりますが、これをどう扱いますか。